2013年7月4日木曜日

アボカド食べるなら?「今でしょ!!」の巻



「アボガド」じゃなくて「アボカド」って知ってた?
結構知らない人多いんだよね。
アボカドって意外と食べごろがわかんないって聞くんだけど、いつ食べたらいいかわかります?
以前、販売していたアボカドは入荷時まだ固く緑色って感じでした。
この方が売場に長く置いておけるからいいんです。
なので、お客さんもお店に並んでいるアボカドで黒くてちょっと柔らかいのを探して買っていたみたい。
でもそんなこと知らない人は、今晩食べるためにアボカド買ったら、まだ固くて食べられなかったということに。
そんなこんなで、3ヵ月くらい前からあるアボカドに買えました。
その名も「食べ頃アボカド」
いわゆる完熟のアボカド。
このアボカドは入荷した日から美味しく食べられる。
色も黒く、身も柔らかい。
皮なんて、ペロペロペロって手で向けちゃうんです。
バナナでも青いバナナをお店や家で黄色く熟すのと、
入荷時から黄色いバナナはどっちが美味しいか。
黄色くなることはどちらも同じだけど、黄色くなるまでの課程が違うんです。
温度と品質管理されて、熟されたバナナとなにもせずに常温で黄色くなったバナナ。
そりゃぁ、当然最初から黄色いバナナの方が美味しい。
それと同様にアボカドも完熟でお店に入荷されたほうが美味しい。
じゃぁ、なぜみんなそうしないのか?
そこにお店側の都合があるんです。

まず、青めで入荷されたアボカドは、店頭で2週間ほど陳列できます。
陳列期間を長くすることによって売れ残りをなくそうとするんです。
完熟アボカドはそうはいきません。
入荷して4〜5日で販売しないと、すぐにダメになってしまいます。
店頭で2週間置けるアボカドと1週間ももたないアボカド、店側とすれば長く置いときたいんですよ。
でも、そんなことはお客さんには関係ない!!
実際、青いアボカドも完熟アボカドも食べれる期間を同じ。
それなら、完熟で今すぐ食べれる美味しいアボカドがいい!!
初めのうちは、やはり売れ残っていくつも廃棄しました。
それにめげず、頑張って売り続けると、お客さんや従業員からも「最近のアボカド美味しくなったね(^o^)」っていわれるようになり、今では前年より2倍以上もアボカドが売れるようになったんです。
やっぱり、お客さんのことを考えて美味しいものを安く提供できるのが自分が考える理想スーパーですね。
これからも頑張ります!!

アボカドの食べごろはいつですか?
今でしょ!!

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