2013年5月10日金曜日

山猫軒の巻

昨晩は友人と自分に食の大事さ、食の楽しさを教えてくれたお店「山猫軒」へ行ってきました。

 この店に行ったのは今から6年〜7年くらい前になります。
ある雑誌を見ていたら、山猫軒がやっていたカフェ「ヌーメロドゥエ」(現在はありません)のプリンが紹介されていて、食べに行ったのがきっかけ。
隣に山猫軒というレストランがあることをそのカフェで知り、ネットで調べたらメッチャ怪しい。。。
「予約がない日は休み」「メニューはなし」「初めとの人はシェフのおまかせしか食べれない」などなど。
でもすごい惹かれていざ予約。
当日店内に入るとカウンターと小さなテーブル席のみ。10人も入ればいっぱい。
お酒がいっぱい棚に置かれていて、厨房には髪の長い、髭のある仙人みたいなおじさんが一人。
とてもダンディーな低い声で「いっらっしゃいませ」と声をかけられカウンターへ。
そこで出された料理の数々。今でも忘れません。
正直度肝を抜かれました。
今まで食べた料理とはまるで違う。
文章や言葉で表現するのはとても難しいので気になる人は一度食べていただきたい。
よくこの店を紹介する時「素材にこだわった」と言われるけど、そうじゃない。
もちろん素材にはこだわっていますが、どうしたら一番美味しくいただきけるかを追求した料理。

シンプルだけど深みのある料理はここでしか食べれません。
○○料理というジャンルに分けることのできないものばかり。
自分の食への考え方を変えてくれたお店でありシェフです。

前置きが長くなりましたが、昨日は自分の一番のお気に入りレストランに行き、思いっきり楽しみながら料理を頂きました。
一緒に行った友人は初めてだったけど、本当に喜んでくれてよかったです。
昨日の料理は、自分の中でもかなり満足のコースで、和のテイストが強く、イタリアンもありのフルコース。
 
この店は中華も出すし、フレンチもある、世界の料理が食べられます。
何度も通った結果、シェフのおまかせが一番いいことを発見。
その日の食材で、一番美味しく食べれる料理で出してくれる。
で、昨日は竹の子ご飯から始まり、水牛のモッツァレラのカプレーゼ、空豆とハマグリのリゾット、黒鯛のカルパッチョ、アサリとタコのペスカトーレ、骨付き子羊のスモークなど本当に最高でした!!
また、シェフの伊藤さんのうんちくを聞きながらの料理も楽しい!!
あっという間の2時間30分。

あぁ〜、また行きたい!!
でも、7月いっぱいで豊橋のお店は閉めてしまうようで、8月以降は名古屋で営業されるそうです。
それまでにもう一回、行きたいなぁ。。。



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